傷口を治す湿潤療法について

肺の傷にも使える?湿潤療法

私の場合、術後の傷口が半年くらい治らないままでした。

その原因は、
ガーゼが傷口の体液を吸ってしまい、
かさぶたができない状態が続いていたからです。

病院では、毎日のようにガーゼの取り換えだけだったので、
同じようにすれば良いのだと思って繰り返していました。

なので、傷口は常に、
濡れていてドロッとしていた状態です。

傷の状態が良くならないので、
近くの病院に行き状況を説明したところ、
年配の看護師さんに「それじゃ良くなるわけないよ」
なんて言われた記憶があります。

ということで、その傷口を早く治す為の軟膏と、
皮膚を少し荒らす事によって
より綺麗に治す為の液体を処方して貰ったところ、
軟膏を取り始めて1ヶ月もしないうちに、
傷口がふさがるようになりました。

薬自体に劇的な回復能力が有るとは思えないものの、
やっぱり、薬は必要だなと思いました。

その後、皮膚の状態を良くする為の薬は、
あまり使うことがなかったので、
未だに傷口というのがはっきりとしています。

この傷の治療に関して、
現代の医療技術では「湿潤療法」というものがあり
傷や切り傷のような浅い傷に対しては、
この方法で治療することが多くなってきているようです。

そして湿潤療法のメリット。
それが、傷口を綺麗に早く直せるというところ。

私の肺気胸での傷口がすぐに治らなかったのは、
ガーゼが傷を修復するのに必要な帯域を吸ってしまい、
うまく修復されなかったからです。

湿潤療法では、体液を吸い込むガーゼを使わないので、
常に、傷口を体液が覆う為、
修復能力が高い状態が維持されるとのことです。

また今では、
この方法による絆創膏なども多く販売されています。

当時この方法を知っていれば・・・。
なんていうのは後の祭りですが、
傷口を早く治す方法として、
知っておくことに越したことはありません。

湿潤療法は、
細菌も繁殖する恐れがあるので、
その辺は注意しなければいけませんが、
水道水で傷口を洗い流し
専用の絆創膏を使用することにより、
傷の治りを早く綺麗にしてくれます。